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美香 〜遠い専務と私の二年間〜
第2章 泡の夢、肌の熱
もちろん、秘かに経験のあるアナル開発のことなど、聞かれてもいないし口にするはずもない 。圭佑自身の経験人数だって真偽のほどは不明だけれど、この際、彼の過去なんてどうでもよかった 。

浴室の大きなドレッサーの前に立ち、ガラスに映る自分の裸身を眺める 。
全身のラインを値踏みするようにチェックし、半身をひねって、桃のように丸みを帯びたお尻を強調するポーズを取ってみた 。

(もう少しおっぱいが大きければな……。でも、十分 。オッケー、いよいよ本番ね)

独りごちる私の耳に、ガラス越し、浴室の床を激しく叩くシャワーの規則正しい音が響いていた 。湯気に煙る浴室に入り、彼の後ろ姿を見つめる 。背中に張り付いた筋肉が、お湯を浴びて艶やかに脈打っている 。彼は頭から溢れるシャワーを浴びていた 。

「お待たせ……」

私が声をかけると、彼は振り返り、すぐさま私の背後へと回り込んだ 。温かいシャワーの飛沫を二人で浴びながら、背後から包み込むようにして両方の乳房を揉みしだいてくる 。同時に、私の腰のあたりに、尋常ではない硬さのペニスがぐっと押し当てられた 。

熱く昂り、勃起した乳首を指先で挟まれ、強烈な刺激に息が漏れる 。圭佑の唇が鎖骨を這い、愛撫は乳頭へと移った 。尖らせた舌先が、敏感な先端をチロチロと弄ぶ 。ハッカのように強烈な快感が走り、彼の舌はさらに胸からお腹、そして内腿へと滑り降りていく 。

やがて、水滴が滴るアンダーヘアの奥――私の秘められた割り目に、彼の熱い舌が辿り着いた 。温水に濡れたそこからは、シャワーとは明らかに違う、濃厚で蜜のような愛液が溢れ出していく 。

「あっん……気持ちいい、あうっ……」

身体を強引に反転させられ、私は浴室の壁に両手をつかされた 。自然とお尻が突き出る格好になる 。圭佑の舌先は、容赦なく私の秘唇を愛撫し続けた 。

「あっ、うっん……!」

不意に、彼の舌先がすっと動き、アナル の輪郭を這いまわり始めた 。舌全体でなぞり、時には尖らせた先端でツンツンとつつくように刺激してくる 。

(あっ、そこはだめ……ウブなフリが、ばれちゃう……!)

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