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『居候と人妻 真弓』浪人生と人妻のセックス三昧な日々 
第3章 3話


キッチンにバターの香りが漂う。

鶏肉、玉ねぎ、マッシュルームを炒めて、そこへご飯、ケチャップ、そしてチキンライスに少しだけウスターソースを入れるのが真弓流。


「うん、いい感じ。」


キッチンに立つ真弓は、鼻歌交りで気分良さげに拓実のためのオムライスを作っていた。

前まではいつも1人で昼食を取っていた真弓。子供もいない専業主婦だから仕方ないのだが、それが結構寂しかった。

生まれ育った地元から離れた土地に嫁いできたので、ランチに一緒に行けるような友達は近くにはいない。

家計は割かし余裕があったので働きに出る気にもなれず、いくつか習い事にも挑戦してみたけれど、主婦の集まりにはあまり馴染めなくてすぐに辞めてしまった。

結婚生活に幸せを感じつつも、どこか退屈だった専業主婦のそんな日々。

でも今は拓実のために昼食を作る事が凄く楽しい。

どうしてこんなに気持ちになるんだろう。もしかしたら一人っ子だったから弟みたいな人ができて嬉しいのかもしれない。そういえば私、子供の頃も家で1人でいる事が多かったから……。

兄弟がいるって、こんな感じなのかなぁ……と、真弓はそんな事を考えながらオムライスを作っていた。


「拓実くーん!お昼ご飯できたよー!」


「はーい!今行きます!」


オムライスを食べながら真弓と拓実は好きな音楽の話をした。

そしたら偶々2人とも好きなバンドが同じで大盛り上がり。

それが結構マイナーなバンドだったから真弓は嬉しくて思わず「私達気が合うね!」と言ったら、拓実はなぜか最初に真弓と顔を合わせた時のように顔を赤くしていた。

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