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体罰進学校
第2章 遅刻の罰
中庭につくと、すでに到着している班もあった。
班ごとに整列するように言われたが、そこに学校の教員は一人もいない。
いるのは先ほどの中年女性と同じ格好をした男女各3名ずつだった。

この施設の職員なのだろうか。皆、長身でガタイがよく、有無を言わせない緊張感を漂わせている。
たとえるなら生徒指導の教員が6人前に立っているような感覚だった。

6:30が近づくにつれ、自然とざわつく。
C班が到着していないのだ。C班は先ほど、布団を部屋の外に引っ張り出されてしまっていた班だ。

しかし、6:30ぴったりになると中庭に備え付けられたスピーカーから体操の曲が流れ始める。

「はい、しゃべらない。体操に集中する!」

と職員の一人が声を張り上げ、私たちは戸惑いながらも体操を始めた。

まぁ私たちも当時は今どきの女子高生ってやつだ。

それなりに体操をやりはじめると、職員たちが私たちの側までやってきて

「腕をちゃんとのばせ!できるまでやらせるからな!」

と言うので、しぶしぶ言う通りにする。

腕を伸ばすところは伸ばして、体を回すところはしっかり回す。

先ほどの布団の件があるので、言う通りにしないとどうなるかわからないからだ。

やがて、5分ほどたってC班の生徒が現れた。

しかし、C班の生徒たちの格好を見て私たちは驚愕した。
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