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お題小説第8弾『梅雨の暴走』
第1章 梅雨に濡れ…
 突然の豪雨――

 それは、まさにゲリラ豪雨といえる激しい雷雨…
 いや、あまりの激しい豪雨の音のせいで、鳴り響いている雷鳴が聞こえないくらいであった。

 ボクは、自宅マンション手前100メートルの交差点で信号待ちをしていたら、突然の雷鳴と共にこのゲリラ豪雨に遭遇してしまい…
 あっという間にぐしょ濡れになってしまったのだ。

「うわぁっ」
 ボクは、自宅マンションまであと僅かの交差点で信号待ちをしていて、この突然のゲリラ豪雨に降られてしまった。

 信号が変わった瞬間、スタートダッシュすると…

「きゃぁ…」
 雷鳴が聞こえないほどの、このゲリラ豪雨の轟音に紛れ…
 後ろから、女性の悲鳴が聞こえたような…
 だが、必死にエントランスまで走った――

「うわぁ、もぉ…」
 後ろから聞こえた女性の声に…

「あ…」
 ボクは、振り向く――

 憧憬の
 眩しき君の
 声聞いて
 片恋の想い
 胸にうごめく

 
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