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河原で用便して昇天する女@「狂った女」シリーズ
第1章 河原で
黄昏れた河原で一服していた。他にはだれもいない公園になった場所でだった。
一陣の風が異臭を流してくる。続いて下品な音色。

(嘘だろ?)

わずか五六メートルの近くのモニュメント陰で、若い女が尻を出して野ぐそ用便していた。ドンキでフラフラさまよってそうな若い女だった。
見つかっても、平気の平左でニヤリと笑いかけて。

「立ち小便すんだろが?」

「しない」

「一生に一回もしない男がおるか」

「普段の普通はしない」

「だったら普段普通と違うだろ。たちションしろ」

「したくない」

業を煮やす女が尻をこちらに突き出し、自分の足の間からこちら睨む。
こいつは関わったらダメだ。エロは好きでも、この女はどこか頭がおかしい。

「だったらしこれ。開放感あって気持ちいいぞ」

「君は何言ってるんだ?」

「人間なんかザーメン垂れたのから生まれてクソを垂れ続けて死んでく。それで終わり」

「ひょっとしてやけになってる? つらいことでもあった?」
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