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あなたの一番になりたいのに
第2章 【誰よりも愛しているのに】
「えーっ!!!」
皆さんの、予想通りのリアクション
ありがとうございます
だからと言って特別扱いされるわけじゃない
その辺はちゃんと線引きすると明確にした
「あと、これから私の恋人を口説こうとした奴は容赦なく潰すからね?」
カンナさんの最後の一言に空気が一変する
ハッと思わず顔を見た
な、何を言ってるんですか!と目で訴える
そんなわけないでしょ!!
「じゃ、そういう事で宜しく〜」と皆の前で
髪を撫でられ前髪にキスを落とされた
キャーキャー騒ぐ者達、カオス状態
今日、無事に仕事終わるかな……トホホ
後でサツキさんに
「だいぶ浮かれてるから帰ったらあなたから喝入れといてね?」とご忠告を受けました
じっ…と見つめてしまうと「何?」って聞かれる
言うか言わまいか迷った挙げ句……
「サツキさんはマリナさんが好きなんですよね?」と聞いてしまった!!
ボッ…と瞬時に赤くなる頬
「何言ってるの!」って叱られちゃった
だって、カンナさんはそう言ってたけど
本人から聞いたわけじゃなかったから心配で…
「心配しなくてもカンナとはそういう仲じゃないから」
「そこは信じてます」
「その、アレよ……周りには絶対伏せといてよね?」
「え?マリナさんが好きって事ですか?」
そう言うと口を押さえつけられた
周りに誰も居ないか確認して
真っ赤なサツキさんは
「何でよりによってあなたにバレるのよ」と
認めたの
凄く可愛い人に思えて
「私、口は堅い方なので」と口外しない事を誓う
行ったかと思ったら廊下を曲がる前に振り返り
「絶対だからね?」と再度念押し
えぇ、カンナさんといい、サツキさんといい、
ツートップはギャップの塊でしょ
仕事の鬼とあろうお二方がねぇ……面白い
午後になり、近くのカフェで食事を済ませた後
席を立とうとした時に、近くの席でお水を
零された方が居た
咄嗟に身体が動いてハンカチを差し出す
それに気付いたその方は私を見て……

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