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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第103章 骨抜きの策略
「……それより………… シーツに飛び散っちゃったのを、綺麗に拭きとってほしい……」
少し困ったように、それでいて年上の憧れのお姉さんから頼まれるようなその物言いは、時雨崎の胸に妙な義務感を抱かせた。初めて澪を抱ける興奮で強気に迫っていた二十歳の彼だったが、自らの未熟さを暴かれた直後ということもあり、素直にその言葉に従った。
「あ、はい……すみません、すぐ拭きますね」
時雨崎はベッドから降りると、ティッシュペーパーを何枚も引き抜き、シーツに染み込もうとする白濁を不器用な手つきで丁寧に拭き取り始めた。
しかし、すべてを拭き終えてベッドに戻ってくると、時雨崎の目には再び獰猛な欲望の炎が灯っていた。彼は全裸の身体で澪にすり寄ると、その細い腰に腕を回して改めてまとわりついてきた。 「澪さん、お待たせしました。綺麗にしたから、改めて続きをしましょう」
「……あ、ダメ、触らないで。もう終わったでしょう?」
澪はやはり必死に拒絶し、彼の胸をそっと押し返そうとする。しかし、時雨崎はニヤリと不敵な笑みを浮かべ、彼女の手首を優しく、だが力強く掴んで固定した。
「終わるわけないじゃないですか。さっきあんなに情熱的に僕のものをフェラで愛撫してくれたのに、今さら嫌がるなんて無理がありますよ。本当は澪さんだって、僕とこうなることを望んでるんじゃないですか?」
時雨崎の言葉に、澪は悔しげに困ったような表情を浮かべた。やはり、一度逝かせた程度ではこの若い男の性欲を削ぎ落とすことはできなかったのだ。だが、ここで屈して挿入を許すわけにはいかない。まだ時雨崎のものが完全には萎え切っていないことを見抜いた澪は、当初の作戦通り、再び挿入以外で彼を処理することを決意した。
「分かったわ……。じゃあ、もう一回だけお口でしてあげる。だから、大人しくして」
澪が少し息を荒くしながらも、どこか言い聞かせるような口調でそう提案すると、時雨崎は予想外の甘い誘惑に一瞬目を丸くした。そして、彼女の仕組んだ計算など知る由もない二十歳の青年は、再び味わえる極上の快感を拒むはずもなく、嬉しそうに喉を鳴らしてそれを受け入れた。
「いいんですか……? じゃあ、もう一度、澪さんの綺麗な口で僕のをしゃぶってください」
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