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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第94章 妻独占権を与える夫の結論
まず、宇佐美だけは絶対にダメだった。何があっても不可能だ。宇佐美は先ほど、雄一の目の前で「もうゴムなんか付けないで、僕の愛のすべてを彼女のナカに何度も何度も深く注ぎ込む」「もし身籠ったら責任を持って自分の妻にする」と、あまりにも明確で残酷な独占宣言を放ったばかりだ。澪の心も宇佐美へと傾きかけている。もし来週末、足掛け三日間の独占権を宇佐美に渡してしまえば、澪は肉体だけでなく心まで完全にあの男の所有物となり、二度と自分の元へは戻ってこない。夫婦の破滅が決定する。宇佐美だけには、絶対に澪を渡してなるものかという激しい憎悪が燃え盛る。
では、織部はどうか。――それも生理的に、絶対に無理だった。織部のあの異常で変態的な気質、特に懇親会中も澪に対して執拗にアナルヴァージンを要求し、開発しようとしていたあの狂気じみた性癖を思い出すだけで、雄一は激しい吐き気に襲われた。ただでさえ傷ついている澪をあんな歪んだ性欲の怪物に三日間も引き渡せば、彼女の尊厳は文字通り木っ端微塵になり、肉体も精神も本当の意味で完全に壊されてしまう。それだけは、夫として生理的な恐怖と嫌悪感が拒絶した。
そうなると、残されたのは真壁しかいなかった。 真壁とて、澪の肉体を冷酷に蹂躙した男に変わりはない。ただ、宇佐美のように澪と心を交わしているわけではなく、どちらかというと性欲の対象として支配しようとするスタンスだ。そして織部のように猟奇的な性癖で身も心も破壊し尽くすような狂気はない。強引ではあるが、ある意味極めて冷徹にゲームを楽しんでいる。決して真壁が良いわけではない。しかし、宇佐美と織部という二つの致命的な最悪を排除した結果、消去法の最後に残ったのは、皮肉にも彼だけだったのだ。
雄一は血の気が引いた唇を震わせ、涙で歪む視線の先で、その名前を絞り出すように叫んだ。
「真壁さんだ……っ。僕は……真壁さんを選ぶ……っ!」
では、織部はどうか。――それも生理的に、絶対に無理だった。織部のあの異常で変態的な気質、特に懇親会中も澪に対して執拗にアナルヴァージンを要求し、開発しようとしていたあの狂気じみた性癖を思い出すだけで、雄一は激しい吐き気に襲われた。ただでさえ傷ついている澪をあんな歪んだ性欲の怪物に三日間も引き渡せば、彼女の尊厳は文字通り木っ端微塵になり、肉体も精神も本当の意味で完全に壊されてしまう。それだけは、夫として生理的な恐怖と嫌悪感が拒絶した。
そうなると、残されたのは真壁しかいなかった。 真壁とて、澪の肉体を冷酷に蹂躙した男に変わりはない。ただ、宇佐美のように澪と心を交わしているわけではなく、どちらかというと性欲の対象として支配しようとするスタンスだ。そして織部のように猟奇的な性癖で身も心も破壊し尽くすような狂気はない。強引ではあるが、ある意味極めて冷徹にゲームを楽しんでいる。決して真壁が良いわけではない。しかし、宇佐美と織部という二つの致命的な最悪を排除した結果、消去法の最後に残ったのは、皮肉にも彼だけだったのだ。
雄一は血の気が引いた唇を震わせ、涙で歪む視線の先で、その名前を絞り出すように叫んだ。
「真壁さんだ……っ。僕は……真壁さんを選ぶ……っ!」

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