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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第94章 妻独占権を与える夫の結論
「さあ、午前10時になったよ。楽しい時間はここまで。これで澪くんとの『懇親会』はすべて終了だ」
神楽坂の冷徹な宣言に、ベッドの上の空気があからさまに変わる。シーツを体に巻き付けた澪は、まるで現実感を失ったかのように呆然と立ち尽くし、宇佐美は荒い呼吸を整えながらも、自身の勝利を確信したような傲慢な視線を雄一へと向けていた。
そして、ベッドルームの片隅で一連の顛末をずっと見守っていた織部と真壁も、それぞれの表情を浮かべて動き出す。織部は悔しげに爪を噛み、真壁は不敵な笑みを浮かべたまま、神楽坂の言葉を待っていた。
織部が焦れたように、静寂を破って声を上げる。
「神楽坂さん、それで……最終的なポイント数はどうなったんですか? 早く発表してくださいよ」
織部が促すが、神楽坂は人差し指をチッチッと横に振ってそれを制した。
「慌てないでくれ、織部くん。最終ポイントを開示する前に、まだやることが残っている。最初のルールを覚えているかい? 懇親会の最後に、澪くんに『一番良かった男』を選んでもらう。そして、選ばれた男にはボーナスとして5ポイントが加算されるんだ」
神楽坂はベッドの上で震える澪へと視線を向け、優しく、しかし有無を言わせない口調で問いかけた。
「さあ、澪くん。この懇親会で君の身体を最も満足させ、最も心が通じ合ったと感じた男は誰だい? 正直に名前を言いなさい」
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