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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第64章 人妻の艶肉に狂う いがみ合う若い性獣
真壁の慇懃無礼で傲慢な言葉は、織部の残されたプライドを完全に粉砕した。 自分より年下の真壁の性器を咥え、甘い言葉を囁いていた澪の姿が、織部の脳裏で狂おしいほどの嫉妬となって燃え盛る。二人の男の間には、もはや仲間意識など微塵も残っていなかった。あるのは、一人の美しい人妻を巡る、醜くどす黒い所有欲と敵対心だけだ。
「神楽坂さん! こいつは完全にルール違反だ! 年下のくせに調子に乗りやがって……今すぐ真壁を外して、俺に代わらせてください!」
織部がすがるように叫ぶ。しかし、神楽坂はスマホのレンズを向けたまま、狂気的な愉悦を孕んだ冷たい笑みを浮かべるだけだった。
「おや、面白いことになってきたね。織部くん、不満があるならルールに頼るんじゃなく、自分の力で奪い取ったらどうだい? 澪くんは強い男がお好きなようだしね」
神楽坂のその言葉が、完全に織部の理性を吹き飛ばした。 煽られた織部は、獣のような唸り声を上げると、澪に再び覆いかぶさろうとしていた真壁の背中に殴りかかるように組み付いた。
「うぉぉっ……! 何すんですか、織部さん……っ!」
「どけ! 年下の分際で澪さんを独占すんじゃねえ! 俺の番だ、俺がめちゃくちゃにしてやる……っ!」
ベッドの上で、組み合い、罵り合う二人の大人の男。 その醜悪な争いを見つめながら、激しい衝撃の余韻に身を震わせる澪は、乱れた髪の隙間から、冷徹で残酷な、蜘蛛のような笑みをひっそりと浮かべていた。 計画通り。二人の男の絆は完全に崩壊した。 澪は怯える被害者の表情を瞬時に作り直すと、涙を浮かべた声で、さらに二人を煽り立てるための言葉を放つ準備を始めていた。
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