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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第60章 狂乱の肉声 真実を装う愛の交歓
『だが、それはあくまで一時的な猶予だ。真壁くんと織部くん、その二人のセックスが両方とも完全に終わったら、また元のルールに戻す。つまり、再び宇佐美くんを含めた3人の中から、奥様に次の男を選ばせる当初のルールにね。これが私の譲歩できる限界だ。どうかな、鴫原くん?』
それは、真壁と織部の二人による徹底的な蹂躙の後に、再び宇佐美という地獄が待ち受けていることを意味する、神楽坂の冷酷な罠だった。しかし、今の雄一にとっては、一刻も早くあの宇佐美との睦み合いを止められるのであれば、どんな条件であっても縋り付くしかなかった。
「……あ、ありがとう……ございます……。それで、それでお願いします……っ」 雄一は涙を流しながら、辛うじてそれだけの言葉を返した。電話の向こうでは、神楽坂がその哀れな返答に満足したように、静かに微笑む気配が伝わってきた。
「……交渉成立だ。それでは鴫原くん、引き続き君の最愛の奥様の『真実』を、特等席で耳に焼き付けるといい」
神楽坂がそう言ってスマートフォンを少し遠ざけたのか、聞こえてくる音の臨場感が一段と増した。神楽坂が通話を切らずに、そのままベッドの傍らに端末を置いたのだと雄一は察した。切るに切れない地獄の回線。そこから流れ込んできたのは、まさにクライマックスへと向けて加速していく、澪と宇佐美の狂乱の睦み合いだった。
「あ、あぁっ! 澪さん、澪さんっ! すごい、本当にすごいよ……! 奥が、俺の頭を締め付けて離してくれない……っ!」
宇佐美の若く、情熱に満ちた声が寝室に響き渡る。4回出して枯れ果てていたはずの肉体は、澪の命がけの奉仕によって完全に全盛期を取り戻し、今や猛獣のような力強さで澪の最奥を容赦なく突き上げていた。
グチュッ、ドスッ、グチュルルルッ!
ゴム越しであっても、お互いの粘膜と肉が激しく衝突し、愛液をかき混ぜる濃厚な音が、雄一の耳へと容赦なく流し込まれる。
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