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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第60章 狂乱の肉声 真実を装う愛の交歓
「嘘じゃないわ……っ、あ、あぁんッ! 宇佐美さん、もっと……もっと奥を突いてぇ……っ! 私、もう雄一さんのところには……戻れそうに、ないわ……っ。このまま、宇佐美さんに、ずっと犯されていたい……っ!」
「澪ぉぉおおいーーーッ!!」
雄一の魂の叫びが響き渡る。だが、その絶望に満ちた叫びを嘲笑うかのように、織部が冷酷にスマートフォンを澪の耳元から引き離した。
『はい、鴫原さん。お時間はここまでです。奥様がこれほど宇佐美くんに夢中では、あなたも形無しですね。では、私たちは引き続き懇親会の『延長戦』を楽しみますから、あなたは自宅で指をくわえて待っていなさい』
「ま、待ってくれ! 織部さん、切らないでくれ! 神楽坂さんに、神楽坂さんに代わってくれ……っ!」
雄一は狂ったようにスマホに向かって懇願した。妻の口から突きつけられた無慈悲な拒絶に心が引き裂かれながらも、このまま一方的に通信を切られるわけにはいかなかった。この理不尽なゲームを支配している元凶である男を呼び出すしか、今の雄一には道が残されていなかった。
『おや、神楽坂さんに御用ですか。まあいいでしょう、ちょうど隣にいますからね』
電話の向こうで衣擦れの音がして、端末が移動する気配が伝わってきた。やがて、あの部屋の主であり、すべてを裏で操る男の、低く愉しげな声がスピーカーから流れ込んできた。
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