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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第146章 人妻ソープ嬢の解き明かす真実
美咲の言葉によって、澪の行動の心理的・肉体的なメカニズムについての頭での理解は確かに深まった。しかし、「妻が身体の快楽に敗北し、他の男に弄ばれた」という凄惨な事実を何一つ消してはくれない。
(理解できたからといって……この胸の裂けるような痛みが消えるわけじゃないんだ……)
雄一はベッドを降り、美咲が気を利かせて丁寧にハンガーへ掛けてくれていた上着へと手を伸ばした。ポケットからスマートフォンを取り出し、画面を操作して保存されている動画ファイルを呼び出す。
雄一の頭の中は今、妻が真壁という男に抱かれ、支配されているということばかりで支配されていた。焦燥感に駆られた雄一は、震える手でスマートフォンを美咲に差し出した。
「美咲さん……これを見てくれませんか。これが……僕の妻なんです。真壁という男とセックスしているものだけじゃない……他の何人もの男たちと抱かれている動画もあるんです。僕を完全にないがしろにする言葉まで口にしながら……これを見て、美咲さんがどう思うか教えてほしいんです」
美咲は脈絡なく飛び出した「真壁」という見知らぬ男の名前に戸惑い、なぜその男と妻がセックスしているのか、そしてなぜ他の何人もの男たちにまで抱かれているのかと、頭の中に山のような疑問を抱いた。しかし、雄一の悲壮な覚悟と並々ならぬ尋常じゃない気迫を感じ取り、何も言わずに静かにスマートフォンを受け取った。
画面に再生される映像に目を落とすと、美咲の表情が次第に強張り、息を呑む気配が伝わってきた。そこには焦点が定まらないような瞳で、うっとりとした表情を浮かべ、男たちに貪られながら狂乱の絶頂を重ねる澪の姿が映し出されていた。そして、何よりも夫である雄一を否定し、男たちの肉棒を讃える過激な発言の数々がスピーカーから漏れ聞こえてくる。
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