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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第146章 人妻ソープ嬢の解き明かす真実
玄関ホールで澪が見知らぬ配達員の肉棒に貫かれ, 本能と快楽の狭間で喘ぎ声を上げているまさにその瞬間, 夫である雄一もまた, 高級ソープランドの洗練された豪華な室内で人妻ソープ嬢・美咲の身体を抱きしめ, 重なり合っていた。
ぬちゅり、ぬちゅりと響く淫らな水音。雄一は自らの下に敷かれた美咲の艶やかな肌を感じながら、腰を動かしていた。身体は眼前の女性がもたらす肉体的な官能に忠実に反応し、性的な心地よさを存分に満喫してしまっている。しかし、その胸の奥底を支配していたのは、切なく、複雑に絡み合った感情だった。
(澪……今頃君は、真壁と……)
雄一の頭裏をよぎるのは、今まさに真壁との激しいセックスに興じている妻の姿だった。自分の事業失敗の借金が原因で、澪は鬼頭の愛人となり、それを足掛かりに様々な男たちに抱かれ続ける過酷な連鎖から抜け出せなくなっている。それに対する激しい罪悪感と申し訳なさが、雄一の心を鋭く締め付ける。
それでも澪は、どんなに他の男に汚されようとも「雄一さんを心から愛している」と伝え続けてくれていた。その言葉は嘘偽りのない事実であり、雄一にとって唯一の救いであり、嬉しくてたまらない真実だった。
だが――真壁から送られてきたあの鮮明な画像や動画、そして鬼頭の口から聞かされた「澪が真壁とのセックスにあまりに盛り上がり、自ら時間を延長してほしいと願い出た」という信じがたい報告。それらの情報がノイズとなって雄一の頭を狂わせ、激しい葛藤と混乱をもたらしていた。
(それでも……僕は澪を信じたい。澪の言葉を、君の愛を信じたいんだ……)
根底にある妻への強い信愛と、疑念の渦。そんな揺れる思考の中で、雄一は自分を受け入れている美咲の表情を見つめた。彼女もまた、指輪の痕がかすかに残る薬指を持つ、家庭のある人妻なのだ。
「あっ……んっ、お兄さん……そこっ、すごくいい……っ」
美咲が甘い息を漏らしながら腰を擦り寄せてくる。雄一はピストンを打ち込みながら、ふと抑えきれなくなった疑問を口にしていた。
「美咲さん……ひとつ、聞いてもいいですか」
「んっ……なぁに……? 激しくしながらでも……いいよっ……あぁん」
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