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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第114章 失態の強がり、再燃する凶暴な欲望
澪はまったく批難になっていない真壁の支離滅裂な言葉を静かに聞き流しながらも、それを肯定的に受け止めた。そして、荒い息をつきながら、どこか優越感を滲ませた艶やかな笑みを唇に浮かべてみせる。
「ふふ……そんなに気持ちよかったのね……」
興奮冷めやらぬ真壁を見つめ、澪は彼を完全に突き放してしまうことも、かといって過剰に持ち上げることもせず、絶妙な塩梅で言葉を紡ぐ。
「でも、あなたのそれも……すごく硬くて立派だったわ。私の身体が勝手に反応しちゃうくらい」
真壁のペニスを軽やかに褒めて男の自尊心をほどよく満たしてやりながらも、べったりと媚びるような態度は一切見せない。過剰に執着される危険を避けつつ、真壁の機嫌を極端に損ねないよう、つかず離れずの適度な距離感を巧みに保ち続けるのだった。
そのまま澪は、乱れた呼吸を整えるように身体を休めながら、静かに彼へと提案した。
「ねえ……少し、休憩しましょう? このままじゃ3日間お互いに体力が持たないわ」
真壁は、外で射精してしまった不甲斐なさとバツの悪さを胸の内にまだ重く抱えていたため、澪にそう提案されたことでかえって救われたような心地になっていた。しかし、男としてのプライドがそのまま大人しく引き下がることを許さず、湧き上がる敗北感を打ち消すように、負け惜しみたっぷりの言葉を吐き捨てた。
「……ふん、調子に乗るなよ。明後日まで時間はたっぷり残ってんだ。焦る必要なんてねえだろ。今回はたまたま逃がしてやった形になったが、これから先、時間が許す限り何度だって抱いてやる……っ。お前のその締め付けを完全にぶっ壊すまで、容赦なく奥まで突き込んで、精液を中に浴びせるほど注ぎ込んで絶対に孕ませてやるからな……!」
強がりを口にして自分に言い聞かせるように言い放つと、真壁は未だに残るバツの悪さを誤魔化すように、澪の休憩の提案に素直に同意した。荒い息を吐きながらベッドの脇へと腰を下ろし、火照った身体と興奮を静めるように沈黙する。
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