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エロ本を拾っただけなのに2 ~熟母・香代子~
第11章 《蘇る女、抗えぬ本能》
「お義母さん、いらっしゃい」

ドアが開き、穏やかな笑顔で出迎える聡。その低く落ち着いた声を聞くだけで、香代子の下腹部の奥が、トクン、と熱く脈を打つ。

(このスラックスの下には、娘をあんな風に狂わせる、猛々しいものが隠されているのね……)

1度そう意識してしまうと、もう駄目だった。彼をただの「頼もしい娘婿」として見ることは、香代子の本能が許さなかった。

リビングのソファで優香を交えて談笑している間も、香代子の視線は、自分でも気づかないうちに聡の姿を追ってしまっていた。
コーヒーカップを持つ指の骨張り。シャツの袖から覗く、男らしく筋張った前腕。足を組み替える時の太ももの筋肉の動き。そして、優香に向ける熱を帯びた深い眼差し。
その1つひとつのパーツが放つ圧倒的な「牡」の気配が、香代子の中に眠っていた「女」を否応なく刺激し、内股をじわりと湿らせていく。

ふと、視線を感じたのか、聡が顔を上げて香代子の方を見た。

「お義母さん? どうかしましたか?」
「えっ……あ、ううん、何でもないのよ! ちょっと、ボーッとしちゃって……」

視線がぶつかった瞬間、香代子は弾かれたように目を背け、誤魔化すように早口で答えた。耳の裏まで真っ赤に染まり、心臓が肋骨を突き破りそうなほど激しく打ち鳴らされているのが自分でもわかる。

まるで初恋の相手を前にした初心な少女のようだ。いや、違う。これは強い牡の発するフェロモンにあてられ、交尾を待つ発情期の牝(メス)の反応そのものだった。

娘の夫を、男として意識するなど。母親としては絶対にあってはならない、おぞましいタブーだ。
しかし、何年も夫に抱かれず、女として枯れ果てていた香代子の内奥で、1度激しく目覚めてしまった女の業は、そう簡単に鎮まるものではなかった。
香代子は自分でも気づかないうちに、着慣れた「母親」という分厚い殻を1枚、また1枚と脱ぎ捨てていた。そして、最も近くにいる、最も抗いがたい極上の「牡(オス)」へと、その身も心もゆっくりと、確実に絡め取られようとしていた。
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