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シアター"名画座"で逢いましょう
第8章 清掃係の三智子
急いでシャワーを頭に浴びせたけれど、毛量豊かな三智子の頭髪は、なかなかシャンプーを洗い流すことが出来ない。
それを良いように男は手のひらにボディソープを垂らし、しっかりと泡立てて三智子の背中を撫でるように洗い始める。
久々に男性に触れてもらえる気持ちよさに、思わず三智子は体を彼に預けてしまう。
二人の体が密着しあって彼の鼻腔に三智子の髪のいい匂いが忍び込む。
三智子が寄りかかってくるために背中を洗い流すことができなくなる。
仕方なく彼は三智子の肩から腕を優しく洗ってゆく。
体を男に預けながら、三智子は首を回して背後の男と見つめ合う。二人の視線が重なると、三智子は思わず彼にキスをした。
三智子は積極的に彼の唇を割り、舌を伸ばした。
それは彼にとってはファーストキスだった。
男性じゃなければ愛せないと思っていた彼だったが、こんな激しいキスは初めてで、彼は思わず「あっ…」と小さく喘いでしまった。
「あなた…もしかして感じてくれてる?」
三智子はそう言いながら手を男の股間に持ってゆく。
きっと彼は同性愛者で女に興味などないと思っていたのだが、驚いたことに彼のペニスは見事なまでに勃起していた。
『私があなたをノーマルな男にしてみせるわ…』
三智子は彼の髪をクシャクシャにするように撫でて、何度もキスをしてあげた。
彼にしても、性の対象が男だと自分で思い込んでいたのに、これほどまでに彼女に対して性愛を感じてしまっていることに戸惑っていた。
気づけば、もう無我夢中で、彼は三智子の胸や腰を撫でまくっていた。
三智子の首筋にキスをしたら「ああん!ダメっ」と三智子は体を仰け反って蠢く。
彼の股間に手を伸ばしていた三智子も硬くなったモノをしっかりと握ってきた。

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