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シアター"名画座"で逢いましょう
第8章 清掃係の三智子
「さあ、ズボンを脱いで。パンツも脱ぎなさい。
その臭い匂いの元凶を綺麗に洗い流してあげるから」
そのように促しても男は泣きじゃくるばかりで、棒立ちのままで行動に移そうともしない。
ほら、脱がしてあげるから。
そう言って三智子は男を裸にしてゆく。
まるで手のかかる幼い子供の世話をしているようだった。
「ほら、こっちよ。シャワーで綺麗にしてあげるわ」
男をバスルームに連れ込み、自分はズボンの裾をあげ、腕まくりするとシャワーヘッドを手にして少し熱めのお湯を流して男の体を洗ってゆく。
「四つん這いになりなさい」
そう命じると男は素直に従って尻を三智子にさらけ出した。
「やだ、あんた、お尻の穴が切れてるじゃない!」
三智子は手際よく、なるべく切れてしまった肛門を刺激しないように優しく洗ってあげた。
手際がいいのは、三智子は元来看護士だったからである。
点滴を間違って打ってしまい、医療事故で看護士としての仕事を辞める事になった。
これは三智子の責任ではなく、本来ならば医師の失態だったのだけれど、病院は面目を保つために三智子に責任を押し付けた。
元々、看護士だっただけに手際がよく、しかも優秀だっただけに、今、目の前で四つん這いになって尻を突きだす男にも労るように肛門周りを洗ってあげた。

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