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シアター"名画座"で逢いましょう
第1章 シアター"名画座"
「名画座って…映画館?」
男との出会いを勧めるのだから、てっきりホストクラブか何かだろうと思っていただけに、日菜子は拍子抜けした。
「ただの映画館じゃないの。ピンク映画専門でね…それだけじゃないのよ」
佳純は再びスマホを操作して、現れた画面を再び日菜子に見せつけてきた。
それは名画座という映画館の掲示板だった。
- 先週はありがとうございました。気分がスッキリしました -
- 最初はビックリしましたけど、男性にシコシコしてもらうのも最高ですね! -
- ヤバイ!男も女も好きになりそう! -
「ちょ、ちょっと何よこれ!!」
「うふふ…素敵そうなところでしょ?
何も高いお金を使って女風俗やホストクラブに行かなくても、気持ちよくなれる場所があるって良いと思わない?」
「でも要は痴漢されるって事でしょ?
なんだか怖いわ」
「旦那が気持ちいい事をしてるんだから、日菜子だって少しぐらいは羽目を外してもいいと思うの
私、ずっとここが気になって仕方なかったんだけど一人で行く勇気がなくてさぁ…」
嫌よ、行きたくないわという気持ちと、掲示板のコメントを読んだだけでムラムラしてきた自分が恥ずかしかった。

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