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シアター"名画座"で逢いましょう
第5章 久々のラブホテル
映画館のすぐ隣がラブホテル。
本当に良くできた立地条件だと感心してしまう。
もしかしたら、双方の建物のオーナーは同一人物なのかもしれない。
映画館で成人映画を見て、ムラムラしたらそのままホテルに直行…
こんなことをするのは決して日菜子達だけではないはず。
その証拠に、20部屋ほどある客室はほとんどが使用中であった。
「良かった、空いている部屋があったよ」
日菜子の気が変わらないうちに部屋に連れ込もうと、男は部屋を選ぶゆとりもなく、空室サインが出ている部屋ならどこでもいいと、ろくに選びもせずにボタンを押した。
暗い廊下に案内表示の矢印がチカチカと点滅し始めた。
部屋に連れ込まれる間も、日菜子は男の腕にすがり付いていた。
どうにも歩きにくい。
破られたパンストのせいで股間がスースーする。
まるでガーターベルトのストッキングを履いている気分だ。
おまけにローターが膣内に挿入されたままで、面白がって男は振動を強めたり弱めたりするものだから、一歩足を踏み出す度に体がガクガクと震えた。
だからどうしても男の腕にすがり付いてしまう。
そうすることで胸の膨らみは男の肘に当たってしまい、それを彼も感じていて「お前、おっぱいを揉んでもらうのが好きなんだろ?」と勘違いした。
どうやら男には乳房の愛撫をねだっているかのように思われていたようだ。

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