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シアター"名画座"で逢いましょう
第16章 "名画座"の崩落
朝倉は日菜子の体に覆い被さってくる。
日菜子の股は閉じられたままで、彼が今すぐに挿入するつもりはないのだと知らされる。
体を密着させて、彼は日菜子の耳たぶを唇で甘噛みしてくる。
ちゅ、と音を立てながら、そこをじっとりと舐められる。
「ひゃ…!!」
彼と一緒に暮らし始めてひと月…
すでに朝倉は日菜子の性感帯全てを網羅していた。
日菜子自身、耳たぶがこんなにも感じるなんて知るよしもなかった。
性感帯の一つである耳たぶを責められ、彼女が声を上げたタイミングで、パジャマの裾から潜り込んだ朝倉の手は本格的に日菜子のおっぱいを責め始めた。
今まで乳輪を撫でていた指先が、ぷっくりと勃ち上がった乳首をきゅうっと摘み、突然の強い刺激に身体が跳ねる。
「んああっ!!」
「すっごい硬くなってる、乳首…」
「やだ、ちゃんとしたマッサージをしてよぉ」
「はいはい、マッサージですよね?わかってますよ」
そう言って、彼は日菜子の腰のあたりに馬乗りになると、着ていたパジャマのボタンを外しにかかる。
白い肌の二つの乳房の膨らみが彼の目の前に晒される。
「あなた…もうやめてよ…」
「やめないよ」
普通に愛してくれたらいいのに、彼は変態マッサージ師の役柄が悦に入っていて毎晩のようにこうして愛の時間が始まってゆく。
日菜子とて、このシチュエーションはまんざらでもなかった。
変態マッサージ師に陵辱される人妻…この小芝居で日菜子は自分の殻を破って大胆に悶える事が出来た。
乳首に彼の顔が近づいてゆく。
朝倉の吐息を感じただけで、乳首は痛いほどに勃起してしまう。
その勃起した乳首を熱い口内に含まれ、唇で潰すようにしたり、チロチロと尖らせた舌先で舐められたりとさまざまな刺激を与えられ、声を我慢することができなくなってしまう。
「あ…あなたぁ…んんっ…!やあ、あっ、くっ…」
「日菜子、感じてるんだね?かわいいよ」
「ん…そ、そこはだめ!!」
朝倉の指がパジャマのズボンの中に入ってきて、パンティーの上からなだらかな丘を撫でた。
「だめって、でも日菜子、濡れてるじゃん」
「ぬ、濡れてない!」
「濡れてるよ。もっとして欲しいくせに」
いつも誰にでも優しい彼が、自分にだけ見せる猟奇っぽい仕草…
怖い気持ちはあるけれど、でもそれ以上に日菜子は欲情してゆく。

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