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町内会長にNTRされちゃう新妻
第1章 夏・昼下がりの秘密
町内会長の自宅の客間。

平日の昼下がり、穏やかな日差しが差し込む中、奈美と町内会長はテーブルを挟んで向かい合っていた。

結婚を機にこの町へ越してきた奈美は、新たに町内会の役員を引き受けることになり、今日はその引き継ぎを受けていたのだ。

一通りの説明が終わり、奈美は手元のコップに指をかけた。残っていた麦茶を、喉を潤すように一口、二口と飲み干す。

「ありがとうございます。とても分かりやすかったです。町内会の仕事、一生懸命頑張りますね」

奈美が弾んだ声で言うと、初老の会長も人当たりの良さそうな笑みを浮かべて頷いた。

「ええ、奥さんなら大丈夫ですよ。私も全力でサポートさせていただきますからね」

温厚な言葉とは裏腹に、その視線がわずかに奈美の胸元へ執着しているように感じられた。

奈美は一瞬、妙な違和感を覚えたものの、会長の頼もしい言葉にそれを打ち消し、安堵の息をつく。

「よろしくお願いします。それでは、そろそろお暇させていただきますね」

奈美が立ち上がろうとした、その時だった。

急に視界が揺らぎ、体がふわりと浮き立つような感覚に襲われた。

下半身の奥がじんわりと熱を帯びていく、得体の知れない感覚。それは初めて経験するような、甘く、それでいて底知れぬ不安を煽る熱だった。

「あれ……?」

奈美は抗えず、その場に崩れるように座り込んでしまう。

顔は火照り、心臓の鼓動だけがやけに速く、耳の奥まで響いていた。
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