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警察学校拘束体験研修
第4章 水面(みなも)の波紋
彩は彼女が中に消えるとすぐに、美帆が記した診断カルテを手にしていた。
――――――――――
M2
従順>抵抗
諦め
優しさ、刺激に弱いタイプ
――――――――――
彩はカードに目を通し、それを再びポケットに入れた。そして心の中で、『仲間意識が強い』と記していた。
数分後、手を洗う水の音が中から聞こえ、みずきは扉を開けて出てきた。すぐ近くで待っていた彩を見つけ、「ありがとうございました…」と再びお礼を伝えた。
彼女は自ら両手を彩に差し出し、投降の意志を示したが、彩は首を横に振った。その答えに驚き、みずきは奥二重の大きな目で彩を見つめていた。彼女の髪は整えられ、水気を含んでいるように見えた。
「他の人たちも休憩を与えられているんですか…?」と彩に尋ねてきた。
彩は、「うん…」と嘘をつき、彼女から視線を外し、「さあ行きましょう…」と肩に手を添えた。
みずきは彩の仕草でそれが嘘だと見抜き、彼女の肩の力がフッと抜けていった。
彩はしばらく廊下を進み、『女子更衣室』と記された部屋の前で止まった。スライド式の扉を横に動かし、みずきを先に入れた。
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M2
従順>抵抗
諦め
優しさ、刺激に弱いタイプ
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彩はカードに目を通し、それを再びポケットに入れた。そして心の中で、『仲間意識が強い』と記していた。
数分後、手を洗う水の音が中から聞こえ、みずきは扉を開けて出てきた。すぐ近くで待っていた彩を見つけ、「ありがとうございました…」と再びお礼を伝えた。
彼女は自ら両手を彩に差し出し、投降の意志を示したが、彩は首を横に振った。その答えに驚き、みずきは奥二重の大きな目で彩を見つめていた。彼女の髪は整えられ、水気を含んでいるように見えた。
「他の人たちも休憩を与えられているんですか…?」と彩に尋ねてきた。
彩は、「うん…」と嘘をつき、彼女から視線を外し、「さあ行きましょう…」と肩に手を添えた。
みずきは彩の仕草でそれが嘘だと見抜き、彼女の肩の力がフッと抜けていった。
彩はしばらく廊下を進み、『女子更衣室』と記された部屋の前で止まった。スライド式の扉を横に動かし、みずきを先に入れた。

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