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2026 人質交換を託された女 (上巻)
第4章 スマートマウス (1)
もう芋虫のように体を床に這わせ、前に進むしかなかった。目隠しで見えなくても、逃げ込める場所は、先程までいたロッカーの中しかなかった。たとえ自由が奪われていても、下半身だけはロッカーの中に隠したかった。

あとはお尻をロッカーの一段高いところに乗せればいい、そう思い、上体を起こそうとした時、男の手が私の脚に触れ、体を引き寄せられる。躊躇うことなく、素早く、ストッキングを丁寧に下ろし、お尻が抑えを失い、プルっと震えていた。

最後の力を振り絞り、私は体を前に進ませようとした。けれど、それは叶わなかった。男に腰を抑えられ、ショーツがずり下ろされ、私の腰が男にグィッと引き寄せられた。ストッキングもショーツも奪われ、冷たい空気に晒された肌は、僅かに震えていた。

全身を縛り上げられ、腹這いで突き出されたお尻、ただ背後からの支配を受け入れるしかない、最も無防備な姿勢。男には、獲物に相応しい姿だった。

猿ぐつわを嚙みしめ、鼻から漏れる息はとても熱く、湿っていた。言葉を奪われた口に変わって、私の肉体が回答を受け入れる準備が整っていると、男に教えているようだった。男の獲物になった末に、彼の提案する強制的な合意を呑むしかなかった。緻密な拘束によって逃げ場を失った感覚は、今や一点に集中し、男が私を貫くその瞬間を、魂を削るような想いで待つしかなかった。
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