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2026 人質交換を託された女 (上巻)
第4章 スマートマウス (1)
男の手のひらは、私の曲線を確認するように、ゆっくりと支配を深め、女の要所を責め立て、確実に落とそうとしていた。まるで、その流れは取り調べのようだった。
薄いストッキングの繊維を通して、男の指先の動きが伝わってくる。それはもっとも守るべき聖域、女の核心に迫っている証だった。恥丘のなだらかな曲線に手が伸びてきていた。
拒絶したい理性とは裏腹に、背中が大きく反り上がり、拘束されていた胸が、男の手のひらを迎え入れるように突き出される。核心を突かれてはいけない、そう願えば願うほど、触られる感触は鋭敏になり、女としての本能からも逃げ出せなかった。縄に包まれた肉体を揺らし、縄の締め付けさえも、刺激のアクセントとして受け入れていた。
沈黙が支配する更衣室において、『くちゅくちゅ…』というストッキングの繊維越しに、湿り気を帯びて鳴る、微かな、けれど決定的な音。それは私のどんな言葉よりも雄弁に語っていた。
男が、その濡れてしまった音を聞き逃す訳がなかった。
「これが君の本音か…」
その言葉に、私の顔はあっという間に赤く染まり、猿ぐつわを噛みしめる歯に力がこもる。
男の指先が、湿り気を帯びたストッキングの表面をゆっくりと、円を描くように撫でてくる。
薄いストッキングの繊維を通して、男の指先の動きが伝わってくる。それはもっとも守るべき聖域、女の核心に迫っている証だった。恥丘のなだらかな曲線に手が伸びてきていた。
拒絶したい理性とは裏腹に、背中が大きく反り上がり、拘束されていた胸が、男の手のひらを迎え入れるように突き出される。核心を突かれてはいけない、そう願えば願うほど、触られる感触は鋭敏になり、女としての本能からも逃げ出せなかった。縄に包まれた肉体を揺らし、縄の締め付けさえも、刺激のアクセントとして受け入れていた。
沈黙が支配する更衣室において、『くちゅくちゅ…』というストッキングの繊維越しに、湿り気を帯びて鳴る、微かな、けれど決定的な音。それは私のどんな言葉よりも雄弁に語っていた。
男が、その濡れてしまった音を聞き逃す訳がなかった。
「これが君の本音か…」
その言葉に、私の顔はあっという間に赤く染まり、猿ぐつわを噛みしめる歯に力がこもる。
男の指先が、湿り気を帯びたストッキングの表面をゆっくりと、円を描くように撫でてくる。

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