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2026 人質交換を託された女 (上巻)
第3章 囚われの身
「はぁはぁ…」と息がどんどん荒くなってきていた。脚を縛られていく過程で、2つの脚が重ね合わされる、その瞬間、余波のように程よい締め付けが脚から頭まで駆け上がっていた。オイルマッサージで体を絞られる感覚にも似ていた。腰をくねらせ、上体を捻り、最後は首を反らせていた。体が1つに結束される一体感を、身を震わせ味合わされていた。
スカートの丈が上げられ、「ハッ…」として、慌てて目を開き、視線を落としていく。
「安心してくれ…縛るためだけだ…」と男に言われても、目線を脚から逸らす事ができない。まだ上がるの、という気持ちから、「ヤッ…」と追い詰められたような声が出ていた。
それまで脚に感じていなかった冷たい空気が、徐々に上がってくる。指先を伸ばせば、男の手に届くかもしれないジレンマに、背を反らして届かそうともがいていた。感覚では腰の方まで上げられたと思っていた。スカートの丈は実際、お尻が何とか隠せるところまで上げられていた。生地の厚みが、そこだけ増していた。
スカートの丈が上げられ、「ハッ…」として、慌てて目を開き、視線を落としていく。
「安心してくれ…縛るためだけだ…」と男に言われても、目線を脚から逸らす事ができない。まだ上がるの、という気持ちから、「ヤッ…」と追い詰められたような声が出ていた。
それまで脚に感じていなかった冷たい空気が、徐々に上がってくる。指先を伸ばせば、男の手に届くかもしれないジレンマに、背を反らして届かそうともがいていた。感覚では腰の方まで上げられたと思っていた。スカートの丈は実際、お尻が何とか隠せるところまで上げられていた。生地の厚みが、そこだけ増していた。

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