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エロ本を拾っただけなのに <女子高生・優香>
第21章 《約束の成就》
──【2023年 春】

「……おいで」

玄関での抱擁の後、聡は優香の手を引き、そのまま奥の部屋へと誘った。
そこは、優香が9階を見上げるたびに想像していた場所。聡の寝室だった。

ダークブラウンを基調とした、シンプルだが重厚な部屋。その中央に鎮座するキングサイズのベッドに、聡は優香を座らせた。昼下がりの日差しがカーテンの隙間から差し込んでいるが、2人の熱気で部屋の空気は密度を増していた。

「優香。今まで、よく我慢したね」

聡は優香の前に立ち、ゆっくりとベルトを解いた。露わになったのは、かつてゴム越しに触れ、写真越しに崇めていた、彼自身の「象徴」だった。

「……聡、さん」
「思い出してごらん。君が毎晩、飲み干していた味を」

聡の言葉に、優香はゴクリと喉を鳴らした。
ゴムに入った冷たい液体ではない。目の前にあるのは、脈打ち、熱を放つ、生きた雄の源泉だ。

優香は震える手でそれを掴み、唇を寄せた。生々しい匂いが鼻腔をくすぐる。それは優香の本能を強烈に刺激する、抗いがたい雄のフェロモンだった。

「んっ……」

優香は躊躇なく、それを口の中に含んだ。温かい。そして、大きい。舌で転がし、喉の奥でその感触を味わう。今まで「宿題」としてこなしてきた行為が、今、目の前の愛する男性への奉仕として完成する。

「うっ、ふ……ちゅぷ……」

拙いながらも懸命な舌使いに、聡の理性は瞬く間に限界に達した。3年間の育成。その成果を、今すぐ確かめたい。

「いい子だ……。優香、このまま口に出すぞ」

聡の言葉に、優香はビクリと肩を震わせた。直接、喉の奥に放たれる恐怖。けれど、彼女は上目遣いで聡を見つめると、覚悟を決めたように瞳を閉じ、コクンと頷いた。そして、逃げ場をなくすように、より深く彼を咥え込んだ。

「いくぞ……っ!」
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