この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
エロ本を拾っただけなのに <女子高生・優香>
第29章 《消えゆく不安と、1つの決意》
母の冷たい眼差しと、狂乱した姿を思い出し、優香の身体がビクリと震える。

「許してくれるはずないよ……。私、あんな酷いこと言われて……」
「大丈夫だ。優香は俺の後ろに隠れていればいい。俺が、お母さんに会いに行くよ」
「えっ……!? だ、駄目だよ! 聡さんが何をされるか……」

優香は慌てて聡の服を掴んだ。夫に裏切られ、娘にも裏切られたと思い込んでいる今の香代子が、原因である聡を前にしてどれほど取り乱すか、想像するだけで恐ろしかった。

「心配しなくていい。俺だって、無策で突っ込むつもりはないさ」

聡は優香の手をそっと握り返し、安心させるように微笑んだ。

「実はお母さんに、1つ『提案』をしようと思っているんだ。きっと、お母さんも納得してくれる……いや、頷かざるを得ない提案をね」
「提案……?」
「ああ。俺たち3人が、これから幸せになるための提案だ」

窓から差し込む朝の光の中、聡の横顔はどこまでも頼もしかった。
優香はその大きな手にすがりつきながら、彼が放った『提案』という言葉の意味に、静かに思いを巡らせていた。
/121ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ