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幸せのカタチ
第16章 ホテルシードット横浜

確かに私の身体は程ほどに脂肪が乗り指で触ればゆっくりと沈み込むだろう。
雅紀は益々陰部に入れた指を動かしてゆく。

そして、左手で身体を撫でまわすのだ。

「あぁ、マサさん、それ以上はダメ…感じちゃう…」
「そ、そうかい?もう上がる?」

「ええ、上がるわ…」

私はバスタブから出ると泡を流す為にシャワーを浴びた。
バスルームから出るとバスタオルで身体を拭きタオルを胸に巻いてからソファーに腰かけた。

雅紀も腰のバスタオルを巻きバスルームから出て来て私の隣のソファーに腰掛けた。
私はかなりドキドキしていた。

雅紀が私の肩を抱き寄せてまたディープキスをしてくる。
左手で私の胸に巻いてあったバスタオルを外し、乳房を軽く揉んで来た。

私は身体が濡れてくるのを感じていた。
そして、我慢できずにこう言ったのだ。

「ま、マサさん、私の身体中を舐めてキスして…」
「分かったよ、ベッドに行こうか?」

私はコクリと頷くとベッドへと倒れ込んだ。
雅紀に背を向けるようにうつぶせになりベッドへと身体を投げ出した。

すると、雅紀はうなじからキスをして舐めて来る。
私は背中からキスをされるのが弱かった。

背中から腰に掛けてゆっくりと手を滑らせて背中中を舐めてキスしてくれた。
私は感じてしまい思わず声を上げてしまう。

「あーん、感じちゃう…」

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