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幸せのカタチ
第15章 七夕

私は何を話せばよいのかちょっと悩んでいた。
そんな時、雅紀がこう言ってくる。
「あっ!そうだよ、未来さん豚の角煮と豆大福渡すよ…」
「え?」
私は完全に角煮と豆大福の事を忘れていたのだ。
雅紀は小さなクーラーボックスから角煮の入った小さなタッパーを二つと豆大福二つを取り出し私の方に差し出してきた。
「角煮はお隣のお姉さんの分も作ったから渡してね…」
「あ、ありがとう…お隣のお姉さんも喜ぶと思うわ…」
私は角煮の入ったタッパーを冷蔵庫に入れに行った。
部屋に戻ると雅紀がこう言う。
「この豆大福お供えしたいんだけどご両親と倫也さんはどこにいるの?」
「え?マサさんの後ろに両親の写真があるわ…」
「あっ!ここだね…」
そう言うと雅紀は両親の写真の前に豆大福を置いて両手を合わせ合掌して祈ってくれた。
私はその姿を見ると感謝の気持ちでいっぱいだった。
「倫也さんはどこにいるの?」
「倫也は乾燥機の上にいるわ…」
「あっ!ここかぁ。分からなかったよ…」
「その乾燥機は壊れているけどね…置き場所が無くて…」
雅紀は倫也の写真の前に行くと両親の時と同じように豆大福をお供えして合掌し祈ってくれた。
祈りが終わると倫也の写真を見てこう言うのだ。
そんな時、雅紀がこう言ってくる。
「あっ!そうだよ、未来さん豚の角煮と豆大福渡すよ…」
「え?」
私は完全に角煮と豆大福の事を忘れていたのだ。
雅紀は小さなクーラーボックスから角煮の入った小さなタッパーを二つと豆大福二つを取り出し私の方に差し出してきた。
「角煮はお隣のお姉さんの分も作ったから渡してね…」
「あ、ありがとう…お隣のお姉さんも喜ぶと思うわ…」
私は角煮の入ったタッパーを冷蔵庫に入れに行った。
部屋に戻ると雅紀がこう言う。
「この豆大福お供えしたいんだけどご両親と倫也さんはどこにいるの?」
「え?マサさんの後ろに両親の写真があるわ…」
「あっ!ここだね…」
そう言うと雅紀は両親の写真の前に豆大福を置いて両手を合わせ合掌して祈ってくれた。
私はその姿を見ると感謝の気持ちでいっぱいだった。
「倫也さんはどこにいるの?」
「倫也は乾燥機の上にいるわ…」
「あっ!ここかぁ。分からなかったよ…」
「その乾燥機は壊れているけどね…置き場所が無くて…」
雅紀は倫也の写真の前に行くと両親の時と同じように豆大福をお供えして合掌し祈ってくれた。
祈りが終わると倫也の写真を見てこう言うのだ。

