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午後四時までの性隷
第18章 露呈した被虐性愛
「素敵なお尻をしていますね、アイさん」

今まで愛撫してきた陰部から、今度は私の臀部を榎木さんは撫で回します。

つき立てのお餅をこねくり返すよう、執拗に。

「ダ…ダメです、え…榎木さん…こんなところで…」

「じゃあ、他の場所ならいいんですか?」

「そ…そういう意味じゃ…」

「じゃあ、どんな意味なんです?」

ゴツゴツした手のひらの感覚が、パンストとショーツに感じられます。

「ダ…ダメ。やっぱり、いけない事だわ…」

「そう言いながら、なぜ大声を上げないんですか?」

お尻を撫でる手が、ギュッとすぼみました。

豊かなお肉を掴まれ、私は悲鳴にも似た声を上げずにはいられませんでした。

「ひっ…ひぃー!あっ、あーーーーん!!!」

「痛くないでしょ?」

痛いというよりも、気持ち良さが勝っていました。

榎木さんはお見通しなのです。

自分にドMの血がこんなにも流れていたなんて、気づきませんでした。

「あっ、あ!ああーー!ああーーーん!」

触れるたび、揉まれるたび、刺激されるたび、雫が溢れて出てしまいます。

「なんてはしたない格好をしてるんですか、アイさん」

榎木さんはそういってスマホのカメラを起動させました。

やめて…と口にする前に、シャッター音が階段ホールに響きます。

カシャ。

カシャ…。

私は顔を背けこそしたものの、撮られていると思うと、また身体が熱くなってしまったのでした。
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