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微熱に疼く慕情
第2章 【動き出す熱情】





「んっ………明島さん…っ」



熱い舌先で溶けそうです
ジャケットを脱がされてブラウスのリボンを解かれる
明島さんの深いキスに私はまだ太刀打ち出来ない
スカートの上からお尻を揉まれて、片足を明島さんの方へ乗せられる
足を開いた状態でストッキング越しに撫で回す手に吐息が漏れていく



「キスだけでその顔……煽るのが上手いな」



そんなの、明島さんだけです
明島さんがそうさせるんじゃないですか……
ブラウスのボタンも知らないうちに全部外されていた
覗くセクシーランジェリー
肩まではだけさせて身体は黒崎さんの方に向けられた
再び合う澄んだ目……ずっとこっちを見ている
明島さんの手が胸を揉みしだく
今にも乳首が見えてしまいそう
耳を甘噛みされて「あんっ…」と声が出る
下着越しに乳首を勃たされてキスを強請った



明島さんの舌が凄く好き……
どんな時でも私を快楽へと連れて行ってくれるから
正直、何処かに触れるだけでびちゃびちゃに濡れてしまうくらいだ



グィ、と足をもっと開かされた
スカートも捲り上げられているので
ストッキング越しに下着が見えているだろう
どうしよう……穴開きショーツなのに……
丸見えじゃないだろうか
濡れているのも見られている…?



上はブラジャーだけになりました
明島さんの後頭部に手を添えてまだまだキスを強請る
乳首も指で転がされ身体が弾けてしまう
取らずに下にズラして乳房を出す
おっぱいも見られてしまいました



「どうだ、綺麗だろう?俺が惚れた身体だ」



私にではなく、黒崎さんにそう投げかける
乳首を弄りながら下にも伸びてきた手はおまんこをなぞり始めた



「ナカはもっと凄いよな、一華のナカは俺のイかせ方をよく知っている……躾けた甲斐があるよ」


「んっ……」


「今日は気の利いたショーツじゃないか、凄く似合ってるよ」



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