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微熱に疼く慕情
第11章 【普遍的な真理】





「ねぇ、着け過ぎはダメだってば」


「あと1回だけ…」



おっぱいに6つも着けてくるなんて
許した事を早速後悔してるよ
その後もなかなか終わらないエッチだったし
しかも最近はもう半同棲化してる
こっちが予定入れないと当たり前のように
入り浸られるんだけど……



でも今夜だけはダメ
どうしても外せない予定が入った
先輩が出席しなければならない飲み会なんて
セッティング出来ちゃったり?
全てはタイミングなんだよ



一瞬で私を熱くする人



誰だと思う?



私が胸を馳せて会いに行く人



待ち合わせ場所に停まってある車
外に出て待っててくれてる
私を見つけたら手を振って熱く抱擁してくれる人



会いたかった………やっと、会えた
伝わる体温が心地良い
この匂いも久しぶりだけど、
一瞬であの頃に戻って来たみたい



「一華、やっと捕まった」


「んふふ、この感じ、懐かしい」


「時間、大丈夫?」


「はい」


「もう連れ去らって良い?」


「んふふ、良いですよ」



助手席を開けてくれてレディーファーストは勿論の事
自分も乗ったらすぐに手を握られた



「帰さないけど」


「ふふふ、はい」


「はぁ、良かった、断れたらどうしようかと思ってドキドキしてた」



年上のくせに、時々、年下にもなれる人
今日は2人きり
たくさん愉しみたい



「先にキスしても良い?」


「ん、聞かないで」



後頭部から引き寄せられて重なる唇
会ったらすぐにキスしたいのは私も同じ
もう1人が居る時は自分を変えてくる人だから
掴みどころがないのも魅力だけど
2人きりになると手に取るようにわかっちゃう
このキスも唯一無二なんだよね
すっごいクセになるし、一瞬でスイッチ入れられてしまう



「早く……黒崎さんのが欲しい」



髪を撫でられて、静かに走り出した
会話はないけどずっと手を握られていた





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