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微熱に疼く慕情
第10章 【囚われない愛と持続的な関係】

ダメ……イっちゃう
肩に顔伏せたら「一華、俺を見て」って先輩が……
「凄く綺麗……もうどっちのお仕置きか分かんなくなるね」
そう言った先輩の力の抜けた笑みもとても綺麗だよ
もう誰一人欠けてはダメだ
余すことなく愛したい
「ハァハァ、イクぞ、あぁっ…出るっ、イク…っ」
勢い良く抜いたおちんちんからお尻へと生温かい精液が出される
終わったよ、先輩……ホッとした?
目に焼き付いたかな
私と先輩は、どちらからともなく唇を重ねる
今の今まで大智と絡ませていた舌先を絡ませていく
膝に乗っかり抱きついて……
「ん、一華、コレ外して?」
「んふふ、まだダーメ」
「え…?」
パーカーを脱ぎ捨て再びキスをする
鍵はポケットだ
まだ解放してあげないよ
だって、まだする事あるもん
寝取られ見せた後はご褒美でしょ?
服の中に手を忍ばせて乳首を弄る
耐えてね、私に触れられないの辛いだろうけど
Tシャツを捲り上げて「噛んでて」と裾を噛ませる
乳首を交互に舐めていくよ
甘噛みしたら可愛い声出して鳴くんだよ
舐め回しながらベルトを外してファスナーを下ろす
お尻を上げてもらい、膝辺りまでズボンを脱がせるの
パンツの中にも手を入れて直接触れてあげたら顔を伏せて悦ぶね
「隼人さん、顔はこっち、目は逸らしちゃダメでしょ?」
「うぅ…っ」
「ほら、今度は元カレに見せつけてあげないと」
「あぁ……うん、一華、挿れたい」
「んふふ、おちんちん凄い事になってるね?」
「うん、早く挿れて」
「ちゃんとお願いして」
「挿れてください、お願いします!」
声出して笑っちゃうね
あぁ、可笑しい
寝取られて、戻ってきたおまんこに興奮してんだ?
可愛いね、その顔が堪らなく愛おしいの
何処にも行かないで、隼人さん……

