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微熱に疼く慕情
第9章 【歪んだ世界でも凛として】





「おい、あれだけ壊してもまだまだ締まるのな?本当、どれだけ男を惑わせるまんこなんだよ」


「あんっ……明島さんの、せいっ」


「すっげぇ、咥え込んで離さねぇよ、俺のちんぽ好きか?好きだよな?」


「んあぁっ……好きぃ…っ」



グッと絞められて鏡越しに目が合ってる



「なんて顔してんだよ、マジで他の男に見せんな、もう誰も相手するな…っ」


「あっあっ……イクっ…イクイクイク…っ」



凄いピストンで突き上げてきて即イキだった
目の奥がチカチカして震え上がる



「あぁ、ちくしょう、締め過ぎ…なんだよ、もう出そうだ、くそっ……」


「待って、明島さん……顔見て、したい」



ヌルッと一度抜いてくれる時もカリが当たって甘イキしてしまう
向かい合って片足上げて正面から挿れる
首に手を回してキスハメが気持ち良い
クチュクチュと厭らしい音が鳴り響く中、
「何処に出せば良いんだ?」と優しい声



昨日はナカに出してと言った
でも今は……



「お口にたくさん出してください」



ギュッと抱き寄せて肩に顔を沈めた後
鬼ピストンされて連続イキした



「あっあっあっ……それイク、イクイクっ」


「俺も出すぞ、あぁっ…出るっ」



再びしゃがんで精子を受け止める
飲めと言われてないけど自然とゴックンしていた
顎下にまで垂れたのを指で掬い取り、それもゴックンする



服を整えたら明島さんもしゃがみ込んで目線を合わせてくれた
もう、またすぐ立てないじゃないですかって言おうとしたのに明島さんの顔を見たら引っ込んじゃった
あまりにも真っ直ぐ、真剣な目をしていたから茶化す雰囲気ではないと瞬時に悟る



「一華………お前、俺の女(モノ)になれ」


「……え?」



頭の中が真っ白になる
追いつかない



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