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微熱に疼く慕情
第9章 【歪んだ世界でも凛として】





「ダメですよ、隼人さん……見てるだけだったのに」


「そんな事言ってまたイクんだろ?俺の目の前で、他の男にイかされるじゃないか…っ」


「あぁん、イクイクっ……ハァハァ、それが好きなんじゃないの?だから大智呼んだんでしょ?」


「そうだよ……俺は、他の男にめちゃくちゃにされてる一華見て……馬鹿みたいに興奮してるんだ、おかしくなっちゃったんだよ…っ」



あぁ、今日はそっちか
わかんなくなっちゃうよねぇ、自分を責めないで
ちゃんとした正解なんてないんだからさ
一度味わった快楽はもう身体にこびり付いてるよ
簡単には忘れられないの
沼に入ればもう終わり
這い上がろうなんて考えないで……



大智のを抜いて先輩に跨る
握って扱いてコンドームの封を切る



「全然、おかしくないよ」


「え…?」


「私も大智も、射精してる隼人さん見て興奮してるし、有り得ないって思う世界でも身体が順応してたらそれは間違いなんかじゃない、一人で抱え込んじゃダメ……もうパンパンじゃん……欲しいでしょ?」


「ハァハァ……欲しい」


「うん、良い子……」


「あぁっ…」



ああ……凄いね、太いし、硬い
今日どれだけ勃っちゃうの?
何回出しちゃうんだろうね?
一気に奥まで腰を下ろす



「あぁん……隼人さんの気持ち良いっ……もうイっちゃいそうだよ…っ」


「ハァハァ、一華、もっと腰振って?ナカでイキたいっ」


「んっ…んっ…んっ……凄い、ナカでどんどん硬くなってるよ」


「あぁっ……気持ち良いっ…あっあっ……出るっ…あっあっ出る出る…っ」


「もう出ちゃうの?早いよぉ…っ」


「ハァハァ、出たよ、出たから…っ」


「まだ欲しいよぉ……」






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