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女旅芸人衆の淫ら旅
第2章 助平な和尚
「わかりました…その話、お受けいたします。
私が拒めば他の女の子が和尚に抱かれなくてはいけないんでしょ?
そんなの可哀相すぎるわ、私さえ我慢すればいいだけなのよね?」
お瞭はすっかり一座に馴染んで、若い子たちと懇意にしていた。
可愛いあの子たちの誰かがハゲ親父に抱かれるぐらいなら
自分が犠牲になればすべて丸く収まるとお瞭は覚悟を決めた。
「いいのかい?お瞭さん?
あんなハゲ親父など好みではなかろう?」
「それはそうだけど、先生さまが諸国に医学を広めるのがドクタースイフトとのお約束でしょ?ドクターの願いを叶えるためなら私はどんな事でもします!」
覚悟を決めたお瞭は、スッと立ち上がると和尚が消えた寝間を目指して歩き始めた。
「すまないねえ…理不尽なのは重々承知の上だよ…
わたしたちはね、こうして各地で公演をさせてもらっているのさ」
「お瞭さんの代わりに私が何度でもあんたに抱かれてあげるからさぁ…ここはひとつ、目をつぶっておくれよ」
お瞭が和尚の寝間に消えていくのを忌々しく思いながら、
「理不尽だ!」と捨て台詞を吐いて良案はやるせない気持ちで用意された寝間に行ってふて寝を決め込んだ。

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