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心の中のガラスは砕けて散った
第9章 8月
体を仰け反らせ 手を差し伸べ 太い肉竿は
中へ奥へと押し込まれて行く
遥のの両足は譲の腰に絡みつき、両腕は背中を
抱きしめ、そして口は目の前の唇に
むしゃぶりついていく

遥の口からは歓喜の声と、譲に哀願する声が獣のように
上がり始め 遥は一体何度絶頂に達したのだろうか
遥を抜き挿しを続ける譲の顔が振り返り
 
「 綾 もっと近くに来て 見ろ!! 」

譲の言葉に彩は近寄り 遥の開く足の間を動く
肉竿を見続けた 無毛の股間淫裂の両脇を
蝶の羽が羽ばたく様に蠢き 太く歪な狂気が
膣を押し広げ 愛液を絡め抽送を繰り返し
遥に何度目かの絶頂が訪れた時
譲はそれを引き抜くとゆっくり立ち上がった。
 
綾乃の目に映った男の黒光りする歪な塊はまだ天を向き
譲ははだらしなく股を拡げたまま息絶え絶えの遥を見下ろし

「 はるか お前が俺より先に逝ってどうする・・・? 」
 
「 奴隷は 奴隷らしく・・・ 」
 
譲のその言葉に遥がゆっくり身体を起こし
長い髪が白い肌を乳房を覆い とろんとした目で
譲を見上げ
 
「 遥 綾に尻を向けろ 」
 譲の言葉に遥は綾乃に尻を向けて四つんばいになった

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