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第6章 ６月

高校を卒業する時　長男の翔がお腹の中に　新婚生活は
和彦の実家から始まった、姑の嫌味に耐えた５年間
匠が２歳の時、このままなら離婚して子供を連れて
実家に帰りますと、和彦に詰め寄り　４人での生活が
新しい生活が始まっても、実家での暮らしの延長
和彦は早紀に労いの言葉を掛ける事も無く、
子育ては全て早紀に丸投げのままだった
何時しか諦めのまま、子育てとパートに
日々終われ　毎日を過ごしていた

そんな心の隙間に康二が忍び寄り
心の中に　康二の存在が大きく成って行った
初めて体を合わせた時、早紀は本当の快感を知った
和彦に抱かれ、肉竿を膣の中挿入され、膣壁の刺激に
快感を覚え、喘ぎを上げていたが、康二は丁寧な前戯で
早紀を高みに上らせ、挿入してからも早紀の表情を窺い
反応する処で亀頭を動かして、早紀の喘ぎを嬌声に
変えていった、

和彦は結婚した当時は１日に２度求める事も
有ったが　匠が生まれてからは、週に１度か２度
おざなりな愛撫で直ぐに肉茎を膣に押し込み
吐き出すとそのまま直ぐに寝てしまう
自分本位な和彦だった