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奥深くナカに注いでください…
第17章 【夏休み、家に入り浸る幼馴染が父とシていた】





「ねぇ、結弦のチャーハン食べたい」


「は?作れってか?」


「お腹空いた……」



やっと勃起したの収まったから良いけど、
何か良いように扱われてる気がする
「本当は結弦パパのチャーハンが良いけどね」って
余計な一言
仕方なく宿題を切り上げてキッチンに向かう



「おい、俺のカンニングするなよ」



美優の魂胆はわかっている
チャーハン作らせてる間に丸写ししようとしてただろ
「ちぇ」じゃねぇんだよ



「あー美味しかったぁ〜」とソファーに座る
食器片すのも、俺
スマホいじってばかりの美優
いつからこんな主従関係になったんだ?



「レモンティー貰うね?」


「ん」



人ん家の冷蔵庫勝手に開ける奴はお前くらいだよ



「えー!プリンあるー!」


「食えば?」


「あざっす」



俺より食うのにその細さは何なんですかね?
いや、座って食えよって思うけど一口掬ったスプーン、こっちに差し出してきた
え?あーん…てやつ?
いやいやいや、ここで俺が口開けたらキモいだろ
どうせ、引っ掛けに来てるんだ
あざとい奴め



「要らない」


「え、カロリーオーバーだもん」


「じゃ、食うなよ」


「半分こしよ?カロリーのお裾分け」



食器洗ってるから両手は塞がってる事を良い事に
やりたい放題だな、おい…
違うスプーンにしろよ
洗い物増えるじゃんってそういう問題?
ほら…って急かすな
これ気にしてるの俺だけ?
間接キスとか思うのは俺だけなのか?



パクっと食べたら当たり前のように
2口目、3口目…と運んできやがった
多いよって言ったらケタケタ笑ってる
「あ、待って、ついてる」って唇の横、
親指で拭ってきた
顔も距離も近い
出しっ放しの水道水
手が止まって見つめ合う俺たち



美優、こんな可愛かったっけ?





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