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奥深くナカに注いでください…
第16章 【もしもの、世界で寝取られたら…】

時々、私は思う
結婚した当初とまるで変わってしまった妻に
「しよう」と誘っても断られるし
毎日小言を言われてウンザリしてる
可愛がってきたつもりの娘にまで
「パパきもっ」としか言われなくなった
嫌でも現実逃避したくなる
あの頃に戻れたら……とかも思うけど
最近では諦めモードに入りつつ、1人で抜く日々
こんな姿を見られたら更に嫌われていくんだろうな
風俗に行くほど小遣いもねぇし
溜まる一方なんだよ、こっちも
だから想像だけを働かせてみるんだ
会話のないリビングでも
今此処で、時間を止める事が出来たら
妻を脱がせて思いきりレイプしてやるのにな…とか
娘の目を気にせず隣に居ても妻とヤレるのにな…とか考えてしまう
それだけでモッコリこのザマだよ
トイレで抜くしかないだろ
「なぁ、今晩どう?シたいんだけど」
2人きりになったところで頑張って誘ってみたが
妻の性欲はほぼゼロに近くて
「ごめん、そんな気になれない」ってお決まり文句
「じゃ、するの見ててよ」
「はぁ?気持ち悪いんだけど、勘弁してよ」
「え、ちょっと待ってよ」
同じ部屋ですら寝てくれないのかよ
俺ら、いつからレスだ?
毎日仕事頑張って稼いできてるのにこの仕打ちかよ
そりゃ妻も働いてて生活が成り立ってるのは確かだけど、もう少し優しくしてくれても良いじゃねぇか
シーン…となった部屋の天井を眺めてながら
また、妄想モードに入っていく………
俺は、今、借金地獄だ………
返済なんて目処がつかねぇ
借りた相手は、ヤミ金ではなく、上司だ
運良く、利子なしで借りれたわけだが
返済期限を過ぎても返済してこない俺に痺れを切らして自宅にやって来た……
よりによって嫌いな上司だ……

