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雨が好き
第60章 紅葉狩り

あなたの横が、
あなたと一緒に行く場所が、
あなたと歩いていく場所が、
私の行くべきところなのかもしれない。
目を開いたら、
そこに見えたのは、美しい景色だった。
あなたの横で、私はまた世界の綺麗さを知った。
「蒼人さん・・・」
「何?」
「・・・ありがとう」
急にお礼を言われたものだから、
蒼人さんの目が、点になってしまった。
言葉・・・足りないかも。
でも、うまく言えない。
言わなくてもいいかもしれない。
いっぱい、いっぱいの感謝。
あなたの横にいられる幸せ。
この紅葉の錦に織り込んで、私の心の大切な思い出にする。
あなたと一緒に行く場所が、
あなたと歩いていく場所が、
私の行くべきところなのかもしれない。
目を開いたら、
そこに見えたのは、美しい景色だった。
あなたの横で、私はまた世界の綺麗さを知った。
「蒼人さん・・・」
「何?」
「・・・ありがとう」
急にお礼を言われたものだから、
蒼人さんの目が、点になってしまった。
言葉・・・足りないかも。
でも、うまく言えない。
言わなくてもいいかもしれない。
いっぱい、いっぱいの感謝。
あなたの横にいられる幸せ。
この紅葉の錦に織り込んで、私の心の大切な思い出にする。

