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女性のための犯され短編集
第22章 陰謀王子に犯される
「では貴女から口付けをしてくださるならその間、私は息を止めましょう」
「ぇ‥‥!?」
彼女は困惑した。
彼は何を、言っているのか。息を止める?何故?理由は?
「な‥?‥に‥‥?‥‥いったい、何を、おっしゃって‥‥」
「憎い私を殺したければ、厭らしく舌を絡めて……濃密な口付けをしてください。そうしてくださるなら私は死にましょうと…そう言っているのです」
「‥‥!?」
聞き返したのに、返ってきた言葉はさらなる狂気に満ちていた。
令嬢を見下ろす彼の目が狂おしいほど純粋に輝く。
「愛する貴女に殺されるなら……私も本望です。ハァ……ほら……さあ、どうぞ?」
彼女は震えた。
だが、拒否すればまたあの愛撫が続くのだ。
彼女は震えながら唇を近づけた。
そして恐る恐る重ねた。王子は動かない。令嬢が自らの意思で…彼に口付けるのを待っているのだ。
「はぁっ‥‥ん、ふ‥‥!」
指示されたとおりの深い口付け。
懸命に口を開けて、出した舌を、絡める。
ぬるぬると……互いの舌が触れ合う。
王子は約束通り息を止めていた。
彼は正気なのだろうかと疑ってしまう。
グチュ....♡
「‥‥!?──んっ‥‥んぁ‥‥っ」
すると、無防備なまま晒されていた蜜蕾に王子の指が伸びた。
達したばかりの肉芽を、指先で捏ねられる。それはナカにまで侵入して媚壁を掻き回した。ぐちゅぐちゅと音が立つ。

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