この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
女性のための犯され短編集
第22章 陰謀王子に犯される


「では貴女から口付けをしてくださるならその間、私は息を止めましょう」

「ぇ‥‥!?」


 彼女は困惑した。

 彼は何を、言っているのか。息を止める?何故?理由は?


「な‥?‥に‥‥?‥‥いったい、何を、おっしゃって‥‥」

「憎い私を殺したければ、厭らしく舌を絡めて……濃密な口付けをしてください。そうしてくださるなら私は死にましょうと…そう言っているのです」

「‥‥!?」

 聞き返したのに、返ってきた言葉はさらなる狂気に満ちていた。

 令嬢を見下ろす彼の目が狂おしいほど純粋に輝く。

「愛する貴女に殺されるなら……私も本望です。ハァ……ほら……さあ、どうぞ?」

 彼女は震えた。

 だが、拒否すればまたあの愛撫が続くのだ。

 彼女は震えながら唇を近づけた。

 そして恐る恐る重ねた。王子は動かない。令嬢が自らの意思で…彼に口付けるのを待っているのだ。

「はぁっ‥‥ん、ふ‥‥!」

 指示されたとおりの深い口付け。

 懸命に口を開けて、出した舌を、絡める。

 ぬるぬると……互いの舌が触れ合う。

 王子は約束通り息を止めていた。

 彼は正気なのだろうかと疑ってしまう。


 グチュ....♡


「‥‥!?──んっ‥‥んぁ‥‥っ」

 すると、無防備なまま晒されていた蜜蕾に王子の指が伸びた。

 達したばかりの肉芽を、指先で捏ねられる。それはナカにまで侵入して媚壁を掻き回した。ぐちゅぐちゅと音が立つ。


/239ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ