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罪女磔刑
第3章 罪人 長澤 慶子

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From 慶子
2024-11-22 05:48
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私が離婚をして両親の住む実家に戻って来て、両親にはとても迷惑をかけました。
ご近所様に対しても もとても恥ずかしいですし、親戚に対しても恥ずかしいです。
両親には恥ずかしい思いをさせてとても申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
そんな気持ちのまま、また別の男性と交際する気持ちにはとてもなれませんでした。
そんな中、父が病気になり入院しました。
翌年入院先の病院で亡くなりました。
父が亡くなって母は力を落とし、殆ど外出しなくなりました。
足腰が弱くなり、痴呆の傾向が出て、車椅子生活になりました。
母の介護を行い、1年半後に母も亡くなりました。
母の介護を行っている時は仕事もできず蓄えもなくなり、母が亡くなってからは仕事を掛け持ちでやりました。
母が亡くなって5年経ちますが、ずっと仕事だけの毎日で、再婚や交際をするような機会などはありませんでした。
正確に申し上げたら機会が無かったのではなく、そのような機会を私が求めようとしなかったのです。
私のしてきた親不孝を棚にあげて、自分は男性と幸せになる、そんな事は許されない。
幸せになりたいなんて望んではいけない。
そのような気持ちがありました。
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From 慶子
2024-11-22 05:48
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私が離婚をして両親の住む実家に戻って来て、両親にはとても迷惑をかけました。
ご近所様に対しても もとても恥ずかしいですし、親戚に対しても恥ずかしいです。
両親には恥ずかしい思いをさせてとても申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
そんな気持ちのまま、また別の男性と交際する気持ちにはとてもなれませんでした。
そんな中、父が病気になり入院しました。
翌年入院先の病院で亡くなりました。
父が亡くなって母は力を落とし、殆ど外出しなくなりました。
足腰が弱くなり、痴呆の傾向が出て、車椅子生活になりました。
母の介護を行い、1年半後に母も亡くなりました。
母の介護を行っている時は仕事もできず蓄えもなくなり、母が亡くなってからは仕事を掛け持ちでやりました。
母が亡くなって5年経ちますが、ずっと仕事だけの毎日で、再婚や交際をするような機会などはありませんでした。
正確に申し上げたら機会が無かったのではなく、そのような機会を私が求めようとしなかったのです。
私のしてきた親不孝を棚にあげて、自分は男性と幸せになる、そんな事は許されない。
幸せになりたいなんて望んではいけない。
そのような気持ちがありました。
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