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天狐あやかし秘譚
第116章 疑心暗鬼(ぎしんあんき)
「ねえ・・・どっちなのさ?」
怒っているようには聞こえないが、先程よりも若干調子が強いようにも感じる。どう・・・したらいいの?
Sか・・・Mか?
元来、沙織は気が強い女性だった。別にSMプレイに興味はないが、学生時代の友人同士の話では、どっちかというとSかも?みたいなことを言い合ったこともある。
どうせどっちを答えても同じなら・・・
多分、これは答えないのが一番不正解だと踏んだ。なので彼女は思い切って『Sです』と応えていた。
「そっかあ・・・じゃあ、ボクと同じだね。うんうん、じゃあ、今日はそんなSな沙織ちゃんをいっぱい調教してMにしちゃおう♪」
だからあ・・・と、続ける。
「ボクのことは、オキナ、じゃなくて、『ご主人様』って呼んでね☆」
その口調はとても嗜虐的で、とても愉しそうだった。
怒っているようには聞こえないが、先程よりも若干調子が強いようにも感じる。どう・・・したらいいの?
Sか・・・Mか?
元来、沙織は気が強い女性だった。別にSMプレイに興味はないが、学生時代の友人同士の話では、どっちかというとSかも?みたいなことを言い合ったこともある。
どうせどっちを答えても同じなら・・・
多分、これは答えないのが一番不正解だと踏んだ。なので彼女は思い切って『Sです』と応えていた。
「そっかあ・・・じゃあ、ボクと同じだね。うんうん、じゃあ、今日はそんなSな沙織ちゃんをいっぱい調教してMにしちゃおう♪」
だからあ・・・と、続ける。
「ボクのことは、オキナ、じゃなくて、『ご主人様』って呼んでね☆」
その口調はとても嗜虐的で、とても愉しそうだった。

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