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『私』の掃き溜め
第148章 姫路書写山紅葉狩りデート…の話

丁度、その日の前のテレビのニュースで紅葉は
今週末が最後の見納めって言ってたので。

姫路の書写山まで初デートの時の
話をしながらの車移動で。
多分…それはね…今から16年前
行ったのは確か文化の日だったから
11月の頭の方で紅葉は早かったなって
言う感じだったんだよね。

夕飯は姫路にある店内に2階から
滝が流れてるお好み焼き屋さんに
旦那さんがお店を探してくれて
行ったんだけど。予約はしてくれてなかった。

調べたなら予約してくれよって
当時の私は思ってたし、
まだ20代だったから
最初に紅葉狩りに誘われた時に
姫路の書写山が紅葉の名所として
有名な場所って言うのは
当時の私の頭の中にもあったんだけど。

なんで?紅葉狩り??好きなのか?と
思いながら行ったデートだったんだけど。
なんか、行ったら行ったで
全然写真撮ったりもしないし
え?紅葉好きで来たんじゃねぇの?って
なんせ出会ったのが先月の末の
10月の終わりの方でファミレスで
仕事帰りに出会って話して
そのファミレスの近くにその当時
旦那さんが一人暮らししてたから。

家で話する?ってずっとファミレスに
居ても邪魔になるだろうから
その後旦那さんの家に行ったんだけど。
その時が紹介でメールとかでしか
やり取りしてなくて初対面で
いきなり家に行くってあり得ないって
普通は思うだろうけど。

なんかその時に話してて
”ああ。この人は大丈夫だな”って
私の女のカンと言うか本能が言ってたと
言うかそれまで関りがあった男の人って
グループで会ってる遊んでる時は
そうでもないけど2人だけに
なった瞬間に態度変わる場合多かったから。

最初からファミレスで2人で会って
話しててこれなら大丈夫だわって
思ってそのまま家に行って
家に行ってからも話して
また今度デートでもみたいな
話になって初めてのデートの場所が
文化の日に行った書写山でのデート。

2年前に旦那さんの方から
書写山行こうって言ってくれた時
嬉しかったんだけど…。
なんであの当時、お互いに紅葉なんて
興味ないであろう頃に書写山デートに
誘ってくれたのかを聞きたいなって
思ってたんだけど2年前のデートが
お流れになったから聞けないままで
今だ、きっとそれを聞くのはこの
デートの時だって思ってたんだよね。

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