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因果応報
第8章 暗転
会議室には、副社長が一人で座っていた。
「あの?
何でしょうか?」
と、正面に座って淡々と尋ねると、
黙ってしまう。
そこに、柳川も呼ばれたらしく、
ノックして部屋に入ってきて、
アタシと副社長を観て、入り口で固まってしまった。
「まあ、座りなさい」と言われて、
柳川は一つあけて並んで座った。
沈黙を破るように、
柳川が話し始める。
「昨日、香奈子が会社に来たんですよね?
あいつ、なんか勘違いしてるみたいですけど、
渡辺課長と俺は関係ないですから」
副社長は何も言わない。
「だいたい、渡辺課長、40過ぎてるんですよ。
そんなオバサンと浮気とか、する訳ないじゃないですか?」
「えっ?」
アタシは思わず、声を出してしまう。
オバサン?
失礼な!
「でも、確かに浮気はしてました。
営業の新入社員と何度も外回りの時にラブホに行きましたよ。
それは認めます。
そんな不良社員じゃ、雇ってられないですよね?
懲戒免職で結構ですから!」
柳川はそう言うと、内ポケットから白い封筒を出して副社長に渡した。
そして、
「伯父さん、香奈子に言ってください。
離婚したければすれば良いけど、
こっちも浮気の証拠は持ってるからって。
夜勤って言いながらオトコと外泊して、
俺とは忙しくてセックスしないとか、
結婚してる意味がない。
そしたら、こっちだって浮気の一つもしたくなりませんか?
じゃあ、帰ります」
一方的に言って、柳川はスタスタと部屋を出て行った。
「あの?
何でしょうか?」
と、正面に座って淡々と尋ねると、
黙ってしまう。
そこに、柳川も呼ばれたらしく、
ノックして部屋に入ってきて、
アタシと副社長を観て、入り口で固まってしまった。
「まあ、座りなさい」と言われて、
柳川は一つあけて並んで座った。
沈黙を破るように、
柳川が話し始める。
「昨日、香奈子が会社に来たんですよね?
あいつ、なんか勘違いしてるみたいですけど、
渡辺課長と俺は関係ないですから」
副社長は何も言わない。
「だいたい、渡辺課長、40過ぎてるんですよ。
そんなオバサンと浮気とか、する訳ないじゃないですか?」
「えっ?」
アタシは思わず、声を出してしまう。
オバサン?
失礼な!
「でも、確かに浮気はしてました。
営業の新入社員と何度も外回りの時にラブホに行きましたよ。
それは認めます。
そんな不良社員じゃ、雇ってられないですよね?
懲戒免職で結構ですから!」
柳川はそう言うと、内ポケットから白い封筒を出して副社長に渡した。
そして、
「伯父さん、香奈子に言ってください。
離婚したければすれば良いけど、
こっちも浮気の証拠は持ってるからって。
夜勤って言いながらオトコと外泊して、
俺とは忙しくてセックスしないとか、
結婚してる意味がない。
そしたら、こっちだって浮気の一つもしたくなりませんか?
じゃあ、帰ります」
一方的に言って、柳川はスタスタと部屋を出て行った。

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