この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ
因果応報
第7章 狂う歯車
この前は給料日前だというのに、
金曜日に店に行った。


また、あの、水商売の若い女が来ていて、
翔くんはちょっと会釈しただけで、その女の隣に座ったままで、
アタシの席についたのはこの前のオネエ言葉で話すオジサンだった。


でも、歳が近いから、
結構話は弾む。

チラチラ観ると、
その女は馴れ馴れしい態度でベタベタと翔くんに触って、
一本のポッキーを両端から啄むように食べてはキスをしているみたいだった。


頭に血が昇ってしまって、
イライラと煙草に手を伸ばすと、
すかさずオジサンが火をつけてくれる。

カルティエのライター。
カレッジリング風のゴツいリングには大きなダイヤモンド。
手首にはロレックスの高そうな時計に金のブレスレット。


「流石やね」
と笑ってしまうと、

「何が?」と歌うように訊く。


「その片手だけで、
ちょっとした車が買えるよね?」

「ああ。
まあ、この仕事、長いからねぇ。
それに比べて、あのコなんて、
G-SHOCKよ?
あり得ないって、オーナーからこの前も怒られてたわよ」と、
翔くんを見て笑うと、
翔くんもこっちを見て、笑い掛けてから立ち上がる。


あの女が帰るみたいで、
翔くんともう一人の男の子が見送りに立つのが見えた。

/95ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ