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生きること、思うこと
第380章 1分で幸せになれる話し
この施設の子供たちは難病の障害を持っており、成人する事がとても難しかったのです。
限られた命の時間の中で子供たちは夢を語ります。
この施設の子供たちの夢は「大人になること」なのだそうです。
「大人になる」って当たり前の事ではないんです。
私たち大人はこの施設の子供たちにしてみたら、毎日が「夢の様な時間」を過ごしているのです。
「大人になりたい…」
これが子供たちの「夢」なのです。
大人になるって当たり前だと思っている人も多いでしょう。
でも、大人になるまで生きていられない子供もいるのです。
それを思うと今ある自分の「命」ってとても大切に感じますよね。
当たり前の事などないんです。
この世の全ては感謝するに値することばかりなのです。
それに気づくか、気づかないかは人それぞれです。
当たり前のことに感謝できる神経が育つととても毎日が愉しく嬉しいものに変わります。
自分は「幸せに囲まれて」生きている事に気づくのです。
どんなに小さなことでも構わないのです。
「家がある」「息が吸える」「水が飲める」「珈琲が美味しかった」など色々です。
感謝する神経を育てていくためには、感謝できるであろう事をノートに書き記す事も必要です。
1日3個から初めてみるのも良いと思います。
無理なく感謝できることを1日3個から初めてみませんか。
1か月もしたら、きっと今より違った自分になっていると思います。
感謝するって、本当に大切で幸せになる為の必要条件だったと気づくのです。
日々、感謝して生きられるって、本当に幸せだと感じる今日この頃なのです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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