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ジッパー様
第8章 一線を超えた二人
 片桐部長は私から指を引き抜くと、スッと立ち上がった。


「あの……」


 もしかして、怒った?
 真顔になった片桐部長の表情を見て、なんとなくそう感じた。
 片桐部長がドアを開けると、そこにはもう誰もいなかった。


「ほらね、もういないだろう?」

「……ごめんなさい……」

「今日は残業までノーパンで過ごすように。あとで、たっぷりイカせてあげるよ」


 耳元でそう囁かれて、ゾクッとした。


「……っ……」


 どうしよう──。
 また期待してしまう自分がいる。
 身体がゾクゾクしてたまらない。
 さっきは途中で止めてしまったから余計にだ。


 片桐部長と別れて、自分の席に着く。
 大丈夫……誰も私の変化に気づいていない。
 私がスカートを履いていたって、ノーパンでいたって、誰の目にも止まらないのだ。



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